ウクレレは楽し ~ LOCO DUK-5C ~

画像 海の近くに住んでいるんだからウクレレでもやってみるかと思い立ちネットで買ってから半年あまり、たいして上達もしてないのだが弾けば楽しい。わが愛機となったのはDEVISER というギターメーカーのDUK-5Cというものだ。コンサートサイズというものでスタンダードなものよりひとまわり大きい。楽器を弾かずして買っていいものかとも思ったが勤め人にとって平日楽器屋巡りをする暇などなし、休日は都心に出るのがおっくう。とてもまじめに楽器作りをしているという印象のあるメーカーなのでそれほど心配もせずネット買いをしてしまった。とてもいい作りである。LA-UKEという国産の高級ラインもあるようだがこちらは中国製。しかし悪いところは本当に見当たらない。きちんとした管理をしていれば何かと問題の多い中国産でもいい仕事はしてくれるのだ。マホガニー単版でインレイの装飾もイヤミになるほどではなく濃いめのボディにマッチしている。

 さて無知な僕はウクレレをたんなる伴奏楽器だと思っていたのだが(もちろんジェイク・シマブクロの存在は知っていたが彼のはテナーでいかにもソロができそうな楽器に見える)、スタンダードサイズのウクレレで目の覚めるようなソロを弾くオオタサン(ハーブ・オオタ)を知り、これはもうホントにびっくりした。ウクレレファンの方には「何を今さら…」だと思うが、モダンなコードワーク、曲の解釈、アイデアは本当に素晴らしい。現在も活躍中だが古い録音は若さに溢れており、ウクレレの可能性を追い求めているような演奏が聴ける。中でもウクレレ1本の凄さが発揮されているのが『LEGENDARY UKULELE』というCDだ。1962年、来日中のオオタサンが兵役を終え帰国する前夜のパーティーでの演奏が収録されている。ジンを飲みながらのリラックスした雰囲気が時おり入る会話や物音から伝わってくるが、火の出るような演奏が始まると息を詰めて聞き入りマイクを向けていたに違いない、そういう緊張感も感じ取れる作品だ。この時の録音は2時間におよぶという。未収録部分がまだまだあるということだ。1998年発売のこのCDは残念ながら廃盤になっており僕は運良く中古で手に入れることができたのだが、なんとかコンプリート盤を出してもらえないだろうか。
※オオタサンのスタイルはLow-Gと呼ばれるチューニングで通常のチューニングよりも音域が広くとれソロ向きといえる。しかし驚くべきことに『LEGENDARY UKULELE』ではこのスタイルになる前なのかオーソドックス(4弦が1オクターブ高い)なチューニングを用いている。ウクレレで少しでもソロを弾いたことがある人はこれがどのくらい凄いことなのかわかると思う。
ウクレレ・アイル(紙ジャケット仕様)
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2006-08-02
オータ・サン (ハーブ・オオタ)

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