ライカ X1をソウルで試す

 撮りだめたフィルムを現像に出したらプリントと合わせて2万円強。デジタルに移行を決めた。ライカIIIfを残してカメラを売り払いX1を購入。バルナックと同様に軍幹部に操作系があるので距離を設定するのが少々面倒だがこれまでと同じようなスタイルで撮ることができる。購入後まともに試し撮りができなかったが、数日間ソウルに行く機会を得たので少しまと…
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Look at me! 私を見て! ヌードのポートレイト 東京都写真美術館 『カメラワーク』のこと

 この写真展は東京都写真美術館が所蔵するコレクションからの展示である。写真にとってポートレイトとは何かというテーマで3部構成されたうちの第2部にあたり、第1部は『侍と私』、第3部は『20世紀の人間像』と題し10月9日から開催される(このタイトル付けのセンスはいったいどうなっているのかという話はとりあえずおいておく)。  比較的…
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怠惰な誘惑 その2 Lazy Bones ~ 吉田日出子/ペティ ブーカ ~

 これもホーギー・カーマイケルの曲だ。1933年作。ミルス・ブラザースの弾むようにスウィングするコーラスもいいが、やはり思いっきり怠惰な「上海バンスキング」の吉田日出子がいい。前半が日本語、後半を英語で歌うスタイル。日本語の詞は「浅田飴」創立者の息子にして偉大な音楽家、堀内敬三による。マサチューセッツ工科大学の修士を出たあと音楽…
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ジャンルー・シーフ写真展/東京都写真美術館

 ジャンルー・シーフを知ったのは20年前の『太陽』の特集「世界を創った肖像写真100枚」だった。被写体のフランソワーズ・サガンは椅子に脚を組んで座っており、煙草を指にはさんだ手に顎をのせている。殺風景すぎる部屋と焦点の合わないまなざしが印象的な写真だった。  今回の写真展は未発表作品が売りで、フランス本国ではこの未発表公開を「…
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怠惰な誘惑 その1 Two Sleepy People ~ ジェリ・サザーン/憂歌団 ~

 ipodで音楽を聴きながらカフェに入ったら同じ曲が流れはじめた。これはいったいどのくらいの確率なのだろうか。  ジェリ・サザーンのTwo Sleepy Peopleを聴き終えてイヤホンを耳からはずした。カフェラテを注文しようとしたまさにそのとき、まるでリピートしたようにピアノとギターのシンプルだが印象的なイントロが店内に流れ…
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K.Yairi(ヤイリ)のウクレレ MH-1

Yairiといえば日本が誇るギターメーカーだがウクレレも作っている。このMH-1はマホガニー製のコンサートサイズだ。ちなみに品番のMHがマホガニーでほかにOV(オヴァンコル)、AK(アカシア)、WN(ウォルナット)、MP(メイプル)などがある。飾り気のないシンプルなデザインだがやはり非常に丁寧な作りだ。前に紹介した中国製ながら作…
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長崎その2 龍馬のいた長崎

 来年ご当地俳優福山雅治主演の大河ドラマ『龍馬伝』が始まることもあり、長崎はそれなりに盛り上がっている。どれほどのロケがおこなわれるのか知らないが、龍馬の面影を追いながら長崎を散策するのも一興だ。繁華街浜町にもほど近い風頭(かざがしら)という山のなかほどに亀山社中がある。老朽化のためしばらく閉ざされていたが現在は資料館として復活した。キ…
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長崎その1 端島 ~軍艦島~

 この夏帰省のおりに端島を見てきた。長崎港から南西に19Kmの沖合に浮かぶ周囲1.2Kmの炭坑の島は大正のころ三菱長崎造船所で造られていた軍艦「土佐」に似ていることから軍艦島と呼ばれるようになったという。廃墟好きにはたまらないスポットらしい。まだ見学できる区域が限られており、上陸も1時間と決まっている。きっとこれから拡張していくのだろう…
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忘れえぬロシア ~ロシアの魅力~

 日本人が描くロシアに対するイメージは世代によって非常に様々なのではないか。日露戦争を思い浮かべる人もいれば、エカテリーナ妃がまず浮かぶ人もいるだろう。もちろん文学、音楽、バレエなどの芸術をイメージする人も多いと思う。ロシア民謡はある世代においてはシャンソンやカンォーネ以上に親しみがあるはずだ。またいっぽうで「雑」であるとか「がさつ」と…
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1909年5月18日のパリ ~ バレエ・リュス シャトレ座公演 ~

 ちょうど100年前の1909(明治42)年5月、パリ・シャトレ座での出来事はバレエ界のみならずその後の芸術運動にとって大きな影響を与えた。ディアギレフひきいるバレエ・リュス(ロシアバレエ団)の『ロシア・シーズン』と題した催しは、衰退していた欧州バレエの復興のきっかけともなった。革新的に進歩したバレエ・リュスのエキゾティシズムと野生美あ…
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ジャズ・アット・マッセイホール

 56年前の今日、カナダはトロントでこの傑作ライブは生まれた。チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー、バド・パウエル、チャーリー・ミンガス、マックス・ローチ。名前を書き連ねただけで心が躍る。1953年という時期はジャズの流れを大きく変えたビ・バップもクールやハード・バップ、ファンキー・ジャズなどの複雑なうねりの中にあった。しかしこの…
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上海(Shanghai)とジャズ

 上海を訪ねたのは四半世紀も前のことだ。超高層ビルが林立する現代の上海ではなかった。  「上海」を最初に意識したのはブルース・リーマニアだった小学生の頃、『ドラゴン怒りの鉄拳』を観た時だ。日本人が敵役のこの作品を複雑な心境で観たわけだが我が最大のヒーローの活躍に目を奪われさほど深刻にとらえたわけではない。が、やはり黄浦江公園に掲げられ…
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Kaweco Sport(カヴェコ・スポーツ)

 大手の文房具屋さんの万年筆売り場はけっこう賑わっているので今の時代も万年筆はある程度売れているのだろう。僕も普段から古いペリカンを愛用している。もちろん旅行にも持っていくのだが、旅先ではどうしても使い方が荒くなりがちだ。だから壊れてもさほど惜しくなく携帯性のすぐれた万年筆を探していたのだが、数年前にカヴェコ・スポーツの復刻版に出会った…
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そしてDancing with Petty Booka(ペティ・ブーカと踊ろう!)

『BLUE LAGOON~ペティブーカの青い体験~』が完全にハマったので次のアルバム『Dancing with Petty Booka(ペティ・ブーカと踊ろう!)』を買い求める。発売順に聴くところがわれながら律儀だが、これまた名盤といっていい。この仕事はプロデュースの麻田浩のなせる技なのか。オープニングの「ビター・スウィート・サンバ」は…
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Petty Booka(ペティブーカ)を知らなかったなんて

 1995年インディーズデビューというからすでに14年ほど前ということだ。ウクレレを始めてオオタサンのCDとかを聴いているうちにサザンの関口和之にいきあたり『ウクレレカレンダー』というCDを買った。これも10年以上前のものだ。その中に最近までNHKでウクレレを教えていたイワオの作った「ウクレレクリスマス」という曲を歌っていたのがペティ …
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昭和30年代モダン観光旅行

 昭和30年代は戦後の困窮から抜け出し、復興から発展へと舵をとった大変活力のある時代だった。39年の東京オリンピックがその象徴だろう。著者の長澤均氏は近年ファッション系の執筆に力を入れていると思っていたが今度は一転『昭和30年代モダン観光旅行』だ。自らの絵葉書コレクションを中心に観光地や乗り物のビジュアルをふんだんに盛り込み、付随した情…
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CDもやっぱり紙ジャケ

 またジャズ喫茶の話だが、学生のころ何度か通うのを我慢すればレコード1枚買えるのがわかっていながらどうしても足を向けてしまっていた。ジャズ喫茶では演奏中のレコードのジャケットを目につくところに飾ってくれる。聴きながら「イイナ~」と思ったらさりげなく席を立ってさりげなく(あくまでさりげないのが大事だと思っていた)ジャケットを手にとり、裏の…
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CD買ってはじめて聴くのがiPodだったりする

 デジタル化が進んで音楽の聴き方も変わってきた。レコードからCDになってA面B面という感覚がなくなり、MP3などのデータが商品になってくるともはや「アルバム」という作品の意味が薄くなってくる。かつてジャズ喫茶では(もちろん今もかわらずがんばっているところもあるが)レコードを片面ずつかけていた。リクエストするときも「○○○のB面お願い」と…
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ポラロイドもまた楽し

 昨年ポラロイドフィルムが生産中止になってしまい今年その使用期限が切れることになる。賞味期限みたいに少々過ぎても大丈夫だと思うがポラロイドのフィルムは電池内蔵なので後生大事にとっていても使えなくなっては意味がない。というわけで今年は最後のポラ撮りを楽しむつもりだ。知り合いからタダ同然で譲ってもらったSX-70を試し撮り。何年もほったらか…
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ウクレレは楽し ~ LOCO DUK-5C ~

 海の近くに住んでいるんだからウクレレでもやってみるかと思い立ちネットで買ってから半年あまり、たいして上達もしてないのだが弾けば楽しい。わが愛機となったのはDEVISER というギターメーカーのDUK-5Cというものだ。コンサートサイズというものでスタンダードなものよりひとまわり大きい。楽器を弾かずして買っていいものかとも思ったが勤め人…
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